ガイド
測定結果の読み方
Mbps、Ping、速度バーと品質評価を読み分け、契約プランと比較して必要な確認を選びます。
テスト後は、どの測定値が得られたかを確認します。VMAXCHECK は M-Lab NDT を使い、端末とテストサーバーの間の1本のTCP接続で、その時点のデータ転送を測ります。すべてのアプリを測定したり、単独で不具合の原因を特定したりするものではありません。時刻、サーバー、端末、Wi-FiかEthernetかを記録してください。
方向と単位を分けて読む
- ダウンロードは端末に入るデータ、アップロードは端末から出るデータを測り、どちらもMbpsで表示します。それぞれをプランの対応する速度と比べます。転送速度が高くても、ゲームの応答時間が短いとは限りません。
- Mbpsは毎秒100万ビット、MB/sは毎秒100万バイトです。1バイトは8ビットなので、100 Mbpsは計算上12.5 MB/sに相当します。アプリのファイル取得速度を保証する値ではなく、サービス、端末、ストレージも影響します。MiB/sは別のバイト単位です。
- 表示されるPingはNDT中のテストサーバーのTCP時間統計から得られ、ミリ秒に丸められます。ゲームサーバーの遅延、遅延のピーク、無負荷時と負荷時を別々に測った遅延ではありません。サイトの30、60、100 msという境界は、すべてのアプリに共通する要件ではありません。
- アップロードや遅延の欠測はゼロを測ったという意味ではありません。中断したテストは完全な結果ではないため、エラーを読み、必要なら再測定します。測定自体が通信を発生させるので、通話、動画、ゲームの最中を避けてください。M-Labは測定結果と使用した公開IPアドレスを公開します。
バーの長さはプランの達成率ではない
速度バーは1 Mbpsから10 Gbpsまでの基準点を持つ非線形の目盛りです。半分の長さは最大速度やプラン速度の半分を意味しません。Mbpsの数値を読んでください。プランの割合は別に、測定速度を入力値で割り、100を掛けて丸めます。500 Mbpsを入力し、300 Mbpsを測定した場合は60%です。
品質評価の意味を確認する
- 総合評価は、サイト独自のダウンロード、アップロード、遅延の段階のうち最も低いものに従います。3つの測定値の平均ではありません。ダウンロードが速くても、低速のアップロードが評価を制限する場合があります。
- 100点満点で示すスコアは、選ばれた段階に割り当てた固定値です。プランの割合や実測した信頼性の割合ではなく、すべての測定値がそろった証明にもなりません。
- 閲覧、動画、ゲーム、通話の用途評価は単純なしきい値による目安です。アプリ自体のテストや品質保証ではありません。対象アプリの現在の要件と実際の動作を確認します。
プランの正しい数値と比較する
ダウンロードとアップロードを別々に入力し、単位と事業者が公称値をどう定義しているかを確認してください。両方向が同じとは限りません。自分で入力した値は計算の基準であり、契約の独立した確認ではありません。1回の結果やサイト独自の60%未満の注意表示だけで、契約との差や原因は証明できません。繰り返した測定を、事業者が説明する条件と測定方法に照らして比べます。
原因を絞る比較を選ぶ
- 同じ端末、方法、接続方式で繰り返し、サーバーと時刻を記録します。利用が少ない時間と多い時間を比べます。別の測定サービスやサーバーは別の測定であり、1つの差だけで故障を判断しません。
- 自分のバックグラウンド転送を一時停止して再測定し、1回に1つの条件を変えます。改善は確認すべき影響を示しますが、プラン自体の問題を証明しません。
- 同じ端末でWi-FiとEthernetを比較し、使用中のインターフェース、アダプター、ポートの能力を確認します。mesh子機へのケーブル接続でも、その先が無線の場合があります。この比較だけでルーター購入が必要とは言えません。
- NDTの結果が良いのに1つのアプリが不調なら、そのアプリを別の端末で、別のサービスを元の端末で試します。エラー、品質設定、再現できる症状を記録します。サービスによってサーバーや経路は異なる場合があります。
次の相談に役立つ記録を残す
比較可能な数値、時刻、接続情報、問題を再現する手順を保存します。パスワードを共有せずに観察内容をサポートへ伝え、影響のある端末やサービスを示してください。普段の利用が良好なら、評価を上げることだけを理由に追加料金を払う必要はありません。プランや機器を変える前に、疑う原因を確認します。