ガイド

ネットワークのジッターとは?

ネットワークのジッターは、パケットの遅延や到着間隔の変動です。測定方法と時間ごとの変化を、遅延やパケット損失と合わせて確認します。

ネットワークのジッターは、パケットの遅延や到着時刻の変動を表します。平均遅延、Mbpsで表す転送速度、パケット損失率とは別の指標です。不規則な到着は通話やゲームに影響することがありますが、音切れや映像のカクつきだけでジッターが原因と断定できません。アプリ、端末内の処理、ほかのネットワーク条件も関係します。

平均だけでなく測定方法と推移を確認

計算例として、30、30、30 msと10、10、70 msはどちらも平均30 msです。最大値と最小値の差は、それぞれ0 msと60 msです。平均が変動を隠す例であり、すべてのジッターに共通する計算式でも、あなたの回線の測定結果でもありません。メディアアプリのRTPジッターには所定の平滑化方法があります。Pingの往復時間の変動は両方向を含み、アプリの片方向のジッターと同じとは限りません。

数値を読むときの注意点

VMAXCHECKの表示で分かること

VMAXCHECKはデータがある場合、NDTサーバーのTCP測定によるRTT推定値を表示します。独立したジッター測定値は表示しません。速度テストを繰り返しても、その値がアプリの受信ジッターになるわけではありません。テストサーバーまでの経路は、ゲームや通話の経路と異なることがあります。NDTはデータを転送して負荷を作るため、重要な通話とは別の時間に実行し、サーバーを記録します。

条件をそろえる四つの比較

具体例:Teamsの通話統計

すでに参加しているTeamsの通話や会議で、More actions > Settings > Call healthを開けます。アプリでは名称が翻訳されている場合があります。統計は15秒ごとに更新されます。Audio > Received jitterをパケット損失やRTTと合わせて見て、症状が出ているときの推移を記録します。Microsoftの30 ms未満という値はTeamsの受信ジッターの典型的な目安であり、全サービスの保証ではありません。セキュリティ保護は維持し、必要なサポート情報は非公開の経路で共有してください。

よくある質問

参考資料